第二次世界大戦を舞台にした「Close Combat」。この名を受け継ぎつつもまったく新しい作品が「Close Combat: First to Fight」。米軍海兵隊のシュミレーションツールとして開発、改良されたのが本作。舞台は、内戦で荒れる現代のベイルート。分隊指揮官として3人の兵士に指令を出しながら、シリア兵、イラク兵など次々に現れる敵を倒していく。戦闘は、市街地から地下鉄、学校構内など多様な場所で繰り広げられ、緊張感と臨場感が素晴らしい。戦闘方法も多彩で楽しめる。敵に降伏を求めることも可能で、後の成績に影響してくる場合もある。回数は限られるが、指令は仲間だけでなく応援部隊にも有効で、迫力ある攻撃が繰り出せる。リアリティを求める為、多くの海兵隊が製作に協力しているという興味深い作品。

発売元	２Ｋゲームズ(2K Games)
開発元	デスティニア(Destineer)
発売日	０５年４月５日
ジャンル	ファーストパーソンシューティング
プレイ人数	１−４人（オフライン）　２−８人（オンライン）
公式サイト	http://www.2kgames.com/
起動	国内版ＸＢＯＸでは遊べません。 　北米版XBOX360で遊べます。
同タイトル	クローズ･コンバット：ファースト・トゥ・ファイト
日タイトル	国内未発売
関連作品	海兵隊
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